CAT

May 27, 2025

猫の話

このブログでしっかり文章を書くのは

とてつもなく久しぶりです。


もともと文章を書くのは好きな方で

数年離れてみて、これだけ年月が経ってくると

なんだか書きたい欲求が流石に出てきた、というのが

あるのかもしれません。


まあ、前置きはさておき。

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5年前、ひょんなタイミングで

保護猫ベビーを譲り受けることになった。

それまでは異常な程に犬派だった私が

今や恥ずかしいくらい

猫にぞっこんになってしまった。

きっと現在の年齢もあるだろう。


5歳くらいから実家で黒柴アラレと共に

生きてきた。

私の体にも多数刻み込まれている

来世でも絶対にまた会いたい奇跡の相棒

フレンチブルの【GABOO】(ガブさん)


病気で短命だったけど

とても面白いやつだった

イングリッシュブルドッグの

【MARV】(マーヴ)


そして正直、

とても難しい性格だった

フレンチブル二代目の

NANCY(ナンシー)


と、これまで狂ったように

犬にこだわり続け

海外の友人には"ROCK DOGG"と呼ばれるほど

犬オンリーの人生でした。


そんな犬の良さを死ぬほど知っているだけに

猫の良さというものが更に明確に見えてくる。


個人的に良いな、と思う点は

(あくまで個人的見解です。あしからず)

犬、というのは犬自身の気持ちを

殺してでも主人のところへ呼べば来てくれるのが

ほとんどの性質だと思う。


一方、猫は来る時もあれば来ない時もある。

つまり気分次第。

若い時はそれが嫌だった。

呼んだんだから来てくれよ!と思っていた。

しかし今はどうだ。

気持ちに嘘がない分、猫自身の本当の感情が読めた時に

狂おしいほど可愛いなあ、と感じている。



呼んでもないのに自分の意思で

そばにそっといたりする。

ぎりぎり触れないくらいの距離。

格闘技なら絶妙な距離といえよう。


例えばソファに座ってTVを見ている時、

うちのコは膝の上に乗ってくれない。

でも尻を私の太ももにつけていたりする。(後ろ向き)

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時にはソファの腕置きのところに

スフィンクス宜しく伏せた状態で一緒にTVを見ている。

そんな、普段は「お前なんか知らねーよ」みたいな顔してるくせに

呼んでもいないのに自ら

その距離にいる。


これが俗にいう【ツンデレ】というやつか。


犬は呼べば近寄ってくるけど、

それまでは割と自分の好きな場所で

寝てたりしてるもんである。

で、呼ぶと、

「よっこらしょ、ご主人が呼んだから仕事発動しますかね」

という感じを出しつつ来てくれる。


長い前置きになってしまったが何が言いたいかというと、

つまり犬は頼まれて来ることで

犬自身の意思とは別の気持ちが発動する。

しかし猫はどうだ。

呼んでも基本無視(でも耳はこっち向いてたりする)

にも関わらず、頼んでもいないのに

自分から勝手にそっと近くにいたりするのが

とてつもなくそのコの意思が明確に見えてしまう分、

より愛おしく感じてしまうのだ。

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トイレに入っていると、開けろ、と言って

入ってきては座って待っている。(後ろ向き)

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風呂に入っていて脱衣所から出ると

ドアの前でスフィンクスで待っている。

真冬の極寒でも、である。

さりげないその気持ちがなんかすごく嬉しくなる。


猫と共に生きる人生を初めてまだ5年。

でも悪くない。

悪くないどころかいいことしかなかった。


生涯犬派だと思っていた私ですが、

日々付き合っていくと

メロメロになっていました。

漠然とですが、保護猫を自分でもサポートできないかな、

と触れ合っていくうちに年々想いは強くなっていました。

それと同時に、(私的には心理的に自然な流れですが)

猫のTシャツ作りたいなあ。

自分で着るんだしなんかイカしたやつ。

可愛いよりもかっこいいやつ。

男性も女性が着てもなんかいい感じのやつ。

作っていくうちに楽しくなっていました。

デザインがまとまってきて、

ふと思いました。


あ! 売上の一部を寄付すれば良いんじゃないか。


というわけで

こんな形で寄付が出来たら

何か私的にすごくしっくりくるので、

このTEEの売り上げの一部を

地元の保護猫団体様に寄付したいと思っております。


Rep町中華スタイルを目指している当ブランドなので

規模も小さく、三つ星レストランスタイル一流ブランド様のような

イカしたアプローチは逆立ちしても到底できません。

所詮知れた金額にしかならないとは思いますが、

額を上回る愛情マシマシな気持ちに免じて

ご飯代の足しにでもなったらとても嬉しいと思っております。

手前味噌で大変申し訳ないですが、

モデルはうちのコ【ビルくん】です。

サイコパスな性格がとても私の心を揺さぶり続け、

デザインした結果、

"Psycho Cat"ラインとして誕生しました。




【WHITE】
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【BLACK】
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rockdogg5963 at 17:15|この記事のURL